全部、嘘。

妄想と日常と噓

風さん、来てくれてありがとう

今日は風さんの三重公演。うちからすぐ近くのホール。

前にも書いたけど私は目に難があるので行けませんでしたが。

それでも今日一日ずっと幸せだった。ずっずdiaryの写真見て叫んだけど(いつも見ている風景…(;´・ω・)

先月から、ずっとうちにいる風仲間の従弟。彼が一緒にいてくれて本当に良かった。

私一人だったら、きっと毎日しくしく泣いて暗く沈んでたと思う。

でも従弟と毎日のように楽しく風さんの曲を聴いて動画や円盤を観て過ごせた。

照れくさくて、なかなか言えなかったけど、ちゃんと「ありがとう」を伝えた。

「ま、世話になってるからな」と顔を真っ赤にして返してくれて、あーこの子と親戚で良かったと思った。

この先、風さんのライブに行けるかどうか。それは自分の努力次第。頑張ろう。

いつか生のピアノと歌声が聴きたい。目標があれば頑張れる。

藤井風さんの公式アプリより

今日のアプリの写真見てたら、この曲がよく合うなぁと思った。outu.be

推しはかわいい。それだけ。

推しが語彙力を奪う。奪われっぱなし。こっちの語彙力を失わせる、それこそ推し。
最近考えていたのは、推しの外見について。どれくらい言ってもいいのか。
好きで推してる人が何人かいる。皆さん素敵な人ばかりだ。うっとりする。
でも、ここのところ外見についてアレコレ言うのは駄目という意見をよく見かける。
確かに、それは気にしたほうがいい。見た目について酷いこと言われて一生傷を背負う人もいる。
私なんて子どもの頃からデブ・ブスと毎日のように言われてきた。傷ついたし今でも「自分はブスだ」と思ってる。
でもだからって、私にそういう言葉を向けて来た人達に対して恨みなどはない。
だって私は私で「誰かに暴言をぶつけるその心が醜いよなぁ」と思ってたから、お相子だ。
で、推し。推しは可愛い。誰にとっても推しは可愛くてたまらない存在だ。
あくまでも個人的な見解だけど、芸能という仕事をしてテレビやネットに出ている以上は、見た目も売りの一つだと思う。
それに対しては、美しいキレイかわいいキュートだファニーだという言葉は自由に言ってもいいように思う。
もっと中身を見ろという意見もあるけど、こっちに見せてくれてるのって、ほんの一部分だけ。
その一部から何かを判断するのは難しいし、いい面しか出してないわけだし。
私は藤井風さんが大好きだ。彼の音楽を心の底から素晴らしいと思うし最高だと言い切る。
同時に、彼は外見も美しい。とてもキュートだし別嬪さんやなぁと惚れ惚れする。
私は田中圭さんも大好きだ。可愛さと色気が同居してて、とても惹き付けられる。そして演技も素晴らしい。
見取り図の盛山さん、バナナマンの設楽さん、アルコ&ピースの平子さん。3人とも凄く色っぽくて好き。
世の中には、凄く美しいのにそれがコンプレックスだという人もいる。そういう人には見た目について言わないほうがいいというのは分かる。
でも推し本人が「そういう目で見ないでほしい、そういうふうに言わないでほしい」と意思表示してない限り、褒め称えてもいいのでは。
でもやっぱり「それは駄目」という考えの人もいるだろうけど。それはもう仕方ない。
こういうのって、どれだけ議論したところで平行線だから、お互いが快適だと思える場で推しを楽しめばいいだけだ。
お互いを干渉せず、相手のことを「間違ってる、おかしい」と責めることもなく。
推しへの「好き」は、みんな違う。自分と合う人と楽しめれば、それでいい。

藤井風という長編小説

ツアー本日は石川。ずっずさん、ダイアリー更新ありがとうございます。

こうしてマメにダイアリー書いてくれるのって本当に嬉しい。お忙しいだろうに…感謝。

にしても風さん。天然だなぁ。でもそんなとこも可愛くて仕方ないんだろうなぁずっずさんは(〃ノωノ)

留守ばん組を決して置いてかない。みんなでツアーまわってるんだよと言ってくれてるようで嬉しい。

正直、今まで推してきたバンドやソロアーティストは、ここまでのことはしてくれなかった。というかそれが普通だと思ってた。

だから風さんはもちろん、チーム風の心遣いの細やかさに本当に驚くばかり。考えられない。

今までの生配信もそう、普通なら有料コンテンツなのに。公式アプリだって月額いくらか取ってもおかしくない。

こんなに見せてくれるなんて、なんかバチが当たらない?って不安になるくらい。ありがたいありがたい。拝んじゃう。

今回のツアー。ほとんどの人がチケット取れずに泣いている。私は目のこともあって最初からエントリーしてない。

本音としては行きたい。行きたいに決まってる。でも仕方ない。駄々こねたって、どうにもならない。割り切ろう。

でも、どうにもならなくて離れていく人もいる。分かる、自分も以前そうだったから。

でも、でもな。今回ばかりは無理。私、藤井風からは離れられへん。だって今まで好きになってきた人達とは違う。

こんなに曲・歌声・ピアノが素敵な人って、ほかにおらん。この先この人以上の人は現れへん。

だから離れたらあかん。曲を聴いて、ここまで幸せな気持ちにさせてもらえてるんやから。

ライブ行けないのは辛いけど、その分、有り余るほどの喜びや楽しさを与えてくれるチーム風。

いつでも全力で頑張る風さんとチーム風を、これからも追いかけたい。

風さんが、この先のことをどう考えてるのかは分からんけど。

5年先、10年先。20年30年。藤井風という長い長い小説を読み続けたい。

それこそ「ガラスの仮面」を超えるような「え、まだ続くん?」と言ってしまうくらいの壮大なお話を。

あー楽しみ。先々がこんなに楽しみな人、やっぱりほかにはいない。

しつこく追いかける。追いかけてやるっ。

 

 

 

「青春の病を抱えたまま藤井風と旅に出る」

「青春の病を抱えたまま藤井風と旅に出る」
最高だ。藤井風という音に出逢えたことが最高の喜びだ。
毎日聴く。一日も欠かさず聴く。自分にとって必要な音だから聴く。
あー。ここまで好きだと思える音楽に出逢えて良かった。幸せ。
いろいろ書きたいことがある。でも何から書けばいいのか。頭の中こんがらがってる状態。
まずは藤井風テレビかな。第一報を目にした瞬間はドッキリだと思った(;^ω^)
だって地上波の歌番組をスッ飛ばして、まさかのコント番組。…コント…?誰が。
まさか風さんが本格的にコントやるのを、こんなに早く観れるなんて!驚きしかなかった。
風さんを初めて見た時「あーお洒落な人だ都会の真ん中で生まれ育ってクールで耳はもちろん、へそピもしてるはずだ」という印象だった。
それから過去の動画を観て「もしかして…お笑い好きな気のいい兄ちゃんなのか?」になった。
その後も、変顔や色んな発言を知って最初の印象とは全く違う人だなと。
でもやっぱりコントって。いいの?大丈夫なの?と胸がそわそわ。
が。そんなのは杞憂に過ぎなかった。藤井風、コントいけるやん。お笑い路線ええやん。
個人的にシソンヌとヒコロヒーさんが好きなので今回の共演は凄く嬉しい。
「プロポーズ」で一番ツボなのは銅鑼叩くとこ。すんごく姿勢いい。
お風呂がわきましたの音もいいな~うちのお風呂も風さんのピアノだったらなぁ。
「名曲cover」は、もう歌が上手すぎて✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌何が何やら。
けっこう早口で歌えるんやな…。
で、まつり。嬉しい。生演奏嬉しい。そうよね藤井風をオケで歌わせるなんて駄目よね。
めっちゃカッコよく色気たっぷりで歌ってたのに、やっぱり最後はああなるのね(・。・;
落ち着いたバーでの弾き語りも良かったなー。北の国からを聴けるとはっ。
出所の金髪&ごつい指輪で「ひぃいいっ!」だった。ああいう感じ好き♡
何故か「展示会」がツボに入って何回も観てしまった。
あんな彼氏が迎えに来ると分かってたら、もっときれいにしたいよねぇ(^^;
そして棟梁。かんぱちーっ!あの投げ方。イノッチは一発で分かってあげて棟梁。
ヒコ姐さんの歌も聴けて満足。ヒコさん声が素敵だから本格的に歌ってほしい。
途中の「助けてくれ」は…あれは助けちゃうよな、うん。でも💩を可愛いって。なに。
青春病。出だしの優しい歌声ったら。泣くわ。泣きながら聴いたわ。
歌に心を込めるって、こういうことだよなと思った。歌うまい。すごい。
KAZE FILMSも楽しみ。どんな才能が出てきてくれるんだろう。
あとは、なんといっても「HEAT」円盤。先日ティザーが公開されて界隈ざわつきましたけども。
ずっずさんの言葉の真意は観るまでは分からないから、観てからまた感想を書こう。
でも、なんにせよ。この先どういう活動をしていくにしても。
ずず風が共に同じ方向を見て歩いていってくれるなら、それでいいと思っている。
やりたいように。行きたいところへ行って好きなことして生きてくれるなら。
2人が笑顔で過ごしてくれることが、一番の願い。

Free

花は自由だ。儚いながらも、伸び伸びしている。
いつもの時間、同じように仕入れてきた花を仕分け手籠に収める。
店先に並べて看板を店前に置いた時。ふと視線を感じた。
顔を上げると、向かい側の歩道に子どもが立っていた。こんな朝早くに珍しい。近所の子かな。
少し迷ったけど、手招きしたらトコトコと寄ってきた。男の、子?
「おはよう。一人なの?」
「はい」
「そう。えっと、この近所?」
「あの…これで買えますか、お花」
小さな手を、ぐいっと前に出す。手の平に百円玉が三枚…ん?これ百円か?なんか違うような。
「花が欲しいの?」
「うん。お姉ちゃんの誕生日」
「そっか。プレゼントか、優しいね。ちょっと待ってて」
仕入れてきた中から、小ぶりの花を中心に選んでブーケを作る。リボンはレースでシンプルに。
あの子のお姉さんなら、まだ十代だろうし…うん、こういう可愛らしい感じでいいか。
「お待たせ、これでいいかな?」
目の前に差し出すと、にっこり笑った。可愛い。
「あの、でも…お金が」
「いいよ気にしなくて。プレゼントなんだからさ」
「ありがとう…ほんとに、ありがと」
「うん。良かったら今度はお姉さんと一緒においで」
「…ありが、と」
ぺこっと頭を下げてから横断歩道を渡り、立ち止まってまた頭を下げた。
その背中が見えなくなるまで見送ってから店内へ戻る。そうだ、さっきの300円…。
「あれ?何だこれ」
確かに硬貨を受け取ったはずなのに。テーブルの上には、茶色く変色して数か所が破れた紙幣。
持ち上げようとしたら、砂のように細かい粒子になって、跡形もなく消えてしまった。
しばらく、呆然としたまま立ち尽くす。
もしかして、あの子…。
「化かされたの、かな」
だよな、だって。影がなかったもん。こんなにいい天気なのにさ。
「あーあ…やられた」
まだまだ甘いなぁ、自分も。もっと疑わないと。
「しゃーない。切りかえよ」
あのブーケどうするんだろう。ちゃんと大切な人に渡してくれたらいいけど。
花は何処へ行こうと自由だ。誰にも占有する権利はない。

いいよ、またおいで。

今度は、好きな人も一緒にね。
                                                                           

ちょっとぶり

最近ツイッターのほうに常駐してて、こっちに来てなかった。

風さんの爆風が凄すぎて…まずLAに驚いた。

ずっずさんとのツーショ見て「飛行機かぁ、北海道かな」とか軽く考えてたら。

まさかのアメリカ。しかも凄い人達と一緒に写ってて更にΣ( ̄□ ̄|||)

コーチェラ観に行ってるし、色々と満喫してるんだろうな。

そして今夜の「藤井風テレビ」。残念ながら一部地域組なので(^^;)

Tverで何とか観れたらいいけどな。

あと何。あ、オリンピックの映画か。

いろいろと賛否の意見が飛び交ってるけど風さんの曲を聴けるのは嬉しい。

風さんの歌声は救いだし癒しなので、これからも聴き続ける(/・ω・)/

secret things

いい天気。こんな朝は、散歩するに限る。急いで起きて着替えてから外へ出た。
心地良い空気。春の匂い。
「…あれ」
こんな素敵な家、あったっけ。今まで、こっち方面はあまり来てなかったけど。聞いたことないな…。
気になって近づくと、庭に水を撒く音がした。覗くなんて行儀悪いかな…。
「あら。おはようございます」
「あ、おはようございます…ごめんなさい失礼しました」
「いいのよ、お気になさらず。良かったら、こちらへいらっしゃる?チューリップが綺麗に咲きましたの」
「はぁ…じゃあ少しだけ」
何だか畏まった話し方をする人だ。もしかしたら、すごいお嬢様なのかも。
「この近所にお住まいなの?」
「はい、すぐそこの。あの…美しいです、ね」
「でしょう。今年のチューリップは特に色がよく出てくれたわ」
いえ、花じゃなくて貴女が。と言おうとして止めた。軽い人間だと思われるのもイヤだし。
でも。本当に美しい人だ。体重を感じさせないというか。向こう側が透けて見えそうな。
「そうだわ、このチューリップ。プレゼントします」
「え?でも、せっかくこんなに咲いてるのに、勿体無いですよ」
「いいのよ。私そろそろ行かなきゃ駄目なの。しばらくここへは来ないから」
そう言って、数本を切って新聞紙で包んでくれた。
「ごめんなさい、ちゃんとした包装紙じゃなくて」
「いえ。すみません、ありがとうございます。ちゃんと飾ります」
「少しでも長く楽しんでちょうだいね。では、いつかまた。お元気で」
「はい。貴女も」
何度も頭を下げてから辞した。朝から素敵な時間を過ごせたなぁ。どこに飾ろう。うちに花瓶あったっけ。
それにしても。チューリップって、こんなに甘い匂いだったかな。顔を近づけて嗅ぐ。その時、何気なく新聞の文字を見てハッとした。
「…昭和二十年…?」
どうしてそんな古い新聞が。しかも全く汚れてもないし。少し胸がざわついて、踵を返した。まさかそんなこと。
「…ああ…」
やっぱり。そういえば今日はお彼岸だ。だから、あの人は帰ってきてたんだ。

ついさっきまで美しい花を咲かせていた庭。跡形もない。
自分の腕の中にあったチューリップも。微かな残り香だけ。
「いつか、また…」
貴女に逢いたいです。

美しい人。