三度の飯より藤井風
風さんを知ったのは関ジャム。「天才が現れた」って感じで紹介されてた。
何なんのMVが流れて「ひゃーこれまた凄い人が出てき、・・・あんたの歯にはさがったあお、さ・・・え、なに?」と驚いた。あおさ?歌詞にあおさ。しかも方言。なにこの人。
しかも歌めっちゃうまいし曲かっこええし、見た目も別嬪さんやし。あ、英語ペラペラなんや、へー。ピアノも凄いん?ほぉー。
・・・やばい。これは・・・沼や。底なし沼や近づいたらアカーン。
ということで意識的に避けるようになった。あの時は、あるアーティストにはまったばっかだったから、そっちに集中しようと。
でも藤井風は、どえらいスピードであちこちに広まって、とうとうCM曲にも・・・これはもうあかんわ避けようがないわ。
で、こんなご時世&持病の悪化&精神的不安定といろいろ重なり「だ、誰か助けて・・・っ」と胸を押さえていた時。
ふと「そうや・・・藤井風や今こそ聴かなあかんやろ」と思って動画を手あたり次第観て「あぁああああオアシスがここにっ!」と咽び泣いた。
あーもうこれで探さなくていい。この人の歌声とピアノがあれば。もうなんも心配いらん。
良かったなぁと思う。こんなに素敵な表現をしてくれる人に反応できるアンテナを持ってたことが嬉しい。
ということで、それ以来、毎日欠かさずアルバム聴いております。2ndも楽しみ。
ちなみに。何なんの冒頭の歌詞。「あおさ粉に」を、しばらく「あおさアゴに」と思ってた。