全部、嘘。

妄想と日常と噓

好きなもん聴きゃあええ

叔母に昭和歌謡を叩き込まれたおかげでカラオケで昭和歌謡ばっか歌うから

昭和歌謡の女」と呼ばれるようになった。

ここ最近も、風さんの動画の影響で昭和を中心に聴きまくっている。

逆に今の曲をほとんど聴かないので、歌番組を見ると凄く新鮮。

音楽って、どの年代でも聴こうと思えば聴けるのがいい。

その時その時で、好きだと思うものを聴く。

でも従妹(18歳)は違うらしい。

「今は〇〇とか△△とか流行ってるから」聴くという感じ。

「みんなそうだよ」と言う。なんで?と聞くと

「それが普通だし。みんな知ってるのに自分だけ知らないって恥ずかしい」と。

「それ楽しい?だって正直、これあんまり好きじゃないっていうのもあるやろ?」

「あるけど…でもみんなそうやし」

みんなと一緒じゃないと駄目。分かる、私にもそういう時期があった。

本当は好きじゃないのに、みんなでカラオケで歌うために聴いてた。

でも、その時の曲、ぜんっぜん憶えてない。

音楽って誰かのために聴くもんじゃないと気づいてからは、自分で探すようになった。

どんなジャンルでもいい。いつの時代でもいい。

誰かのためじゃなく、自分の心と身体のために聴く。

好きなもん聴きゃあええ。自分の喜びに繋がるものを。

ということで今日も朝から風さんを聴きまくっている。

従妹も、いつか自分で好きな音を見つけて楽しんでくれたらいいなと願っている。